安静生活中は家事はほぼ夫に任せていた。
以前は自分と違うやり方だったり、もっと簡単にできるやり方があると
そうじゃない!!、と口を出していたけど
今回はもうそれどころじゃなくて、自分のこだわりとかどうでもよくて
やってもらえることが嬉しかったので口は出さないでいた。
例えば、ゆで卵を作る時はわたしは少なめのお湯でやるけど
夫はクックパッドなどでやり方を調べて、たっぷりのお湯で卵を茹でていた。
一人暮らしの経験はある人だから作るのはとても久しぶりなのか、初めてなのか。その辺は聞かなかった。
せっかく調べたやり方なのだし夫が納得しているならいいか、と思い
特に何も言わずに完成を待った。
作った茹で卵を使って作ってくれたタマゴサンドはとても美味しかった。
「美味しいね、上手にできたね、ありがとう!」
と伝えると自信がついたようで、今でも『作ろうか?』と言ってくれる。
家事は完璧にこなさなくてはいけない、自分自身どこかで思っていたみたいで
掃除機を毎日かけることができなくて落ち込んだこともあったけど
大人ふたりだけならそんなに汚れることもない。
言ってしまえば、ベッドに横になっていれば床に落ちているゴミなんてみえない、と最終的には開き直っていた(笑)
今回は残念な結果になってしまったけど、
ふたりで暮らしてから家事を任されることが初めてだった夫は意外とできるものだと自信がついたみたいで。
『これからもできるよ!』と嬉しそうに言ってくれた。
継続してもらうポイントは
口を出さない!褒める!感謝の気持ちを伝える!ということだなと。
やってもらう時は私自身のこだわりをなくすことも大事。
壊れたりして後悔するものは最初から頼まないということも大事。
物を少なく生活することを心がけていたので突然入院となって持ってきてほしいものがあった時、
夫が絶対一度もあけたことがないだろうというところに入ってある物も、物が少なかったからか口頭の説明だけで迷うこともなく持ってきてもらうことができた。
しかし、この短期間に収納場所にただ押し込んだり、出しっぱなしにしてあるものが多々あり改善しなくていけないところはまだまだある。
体を整えながらもっと生活しやすく、物に埋もれない日々を過ごしていきたい。
週末にタマゴサンド、作ってくれないかなー。