変わり者の記録

自由に書いてます

付き添い

最近日記を書かなくなった。
変わり映えしない毎日なわけではない。
なんとなく辛くなったのだ。
娘が小学校に入学してから、なんかずっとしんどい。
自分とは異なった生き物だとわかっているはずなのに
自分の幼少期と比べてしまい、1人辛くなって落ち込んでいる。
どうにもしてくれなかった大人たちや
あの頃、生徒に暴力を振るうなんて当たり前だったことや
きっと自分も誰かを傷つけたであろう。
周辺の子どもたちに目が行くようになり、
いわゆるクソガキみたいな平気で人を傷つけるような奴を見て
ああいうやつ、どの時代にもいるんだなって思ったり。

しかし、先生方も大変だな。
常に正しくあることを求められてしまうんだから。
大変だよ、ほんと。
すごいなぁ。

6月になるが、未だだいたい朝は一緒に学校まで行っている。
だいたいというのは、わたしが行かない日は夫の都合がつく日で
夫が送っているからだ。
そもそも、近くの子たちとの出発時間が合わないことが一つの理由。
早く行ったところで、門を開くのを待っているらしい。
重い荷物を持ってそれは辛いだろうとわたしも思う。
他にも理由があり、人数の多い時間に行くと、歩くのが遅い一年生は抜かされたり、ぶつかったり、
うまく進めないことが、送っていってわかった。

ならば無理して早く出ることはない。
しかし、遅く出ると一緒に行ける子がいない。
横断歩道もまだまだ危ない。
何より、娘が一緒に行こうーと誘ってくるので
門の手前だったり、途中までだったり、付き添いをしている。

近くとはいえ、だいたい毎日だとしんどい時もある。
周辺は車の通りも結構危ないので、付き添っている保護者もわりと見かける。
娘が一緒に行こう!と言う時、寂しいから、とか悲観的でないのがいい。
それはわたしたちが前向きに声をかけてきて、付き添うことはおかしなことではないと
話してきたからかもしれない。

また自分の時を思い出してしまうけど、
やたら一年生だから、とか言われて、変な責任を背負わされていたように思う。

始まったばかりの小学校生活。
そのうち1人で行けると言われてしまう日がくるだろう。
ついてこないで、と言われるかもしれない。
せっかくなのでこちらも楽しませてもらおう。