変わり者の記録

自由に書いてます

夏、憧れ。


 夏が好きだ、と言える人に憧れる。

なんだろうか。

わたしはなんとなく言えずにいる。

なんとなく。

 

実際、夏が好きか、と聞かれたら

 

んー、秋が好きかな。とりあえず北に行きたい。

そんな風に答えるかもしれない。

 

好きになりたいけど苦手、嫌いなわけじゃない。

夏はそんな存在。

 

まぁそれも結婚した人が夏が嫌いだからかもしれない。

結婚する前はどうだったかと思い返してみたところで、夏を楽しんだ記憶はそうないけれども。

 

花火を見に行きたい、と言ってもあの人混みに行くのが無理、と返されて

毎年マンションのベランダからどっかの花火大会の小さく見える花火にひとり興奮して終わる。

花火に興味がないらしい。

そういえば西瓜にも。

 

暑いといつも以上に無口になり、車での移動が増えて、クーラーの効いた場所を求める。

夏が過ぎるのをただ大人しく待つ、それがここ数年の夏の過ごし方。

 

今年わたしは、ホルモンの影響で日焼けやシミができやすいらしい。

毎年使い切れない日焼け止めも今年だけは空に近づいてきている。

小さな達成感。

夏に挑んでいるようで、そんな小さなことでもわくわくしてる。

 

 


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お使いついでにみつけた向日葵。

黄色でお部屋が一気に賑やかになる。

なんだかんだ向日葵は毎年買ってる気がする。

結婚当初は季節に合ったお花をよく買ってきてくれた我が家の暑さが苦手な人も、ここ数年はさっぱり。

帰り道にお花屋さんがなくなったことが1番の理由なのはよくわかっているんだけれども。

自分で買わなくなると興味もなくなるようで、こんな鮮やか賑やかな黄色がお部屋を彩っていてもまったく気がつかない。

 不思議で仕方がない。

こんなにココロオドルではないかー!!

と、叫びたくなる。

夏関係なくなってきたな。

 

まぁいいんだ。

共感はそこまで求めていない。

わたしはわたしで

夏に挑み、夏を取り入れ、夏を楽しむ。

そうしていこう。

 

というのも、お腹の子は夏生まれになるので。

生まれた季節を知ってほしいという気持ちが少なからずある。

夏が好きな子になるかは別として。