都内には美味しいものが、ある。
夫が休日池袋へ行った際こんなキラキラ綺麗なものを買ってきてくれた。
わたしと違ってお土産のセンスがほんとに良い。
まだ知らない横文字のお店がわたしにはたくさんたくさんある。
美味しかったなー。
また食べたい。
池袋は今のわたしには負担がかかりすぎて行けない。行く気にならん。
しかし行きたい。
好きです池袋。
臨月まであとちょっと。
そしたら少しは動けるであろうか。
まぁでもその時は家中拭き掃除してやる。
こんなに綺麗好きだったかしら、と今になって思う。
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人がひとり増えるということ。
その人がこちらの世界のことをわりと知らないということ。
その人をなにがあっても守っていかなくてはいけないということ。
こちらが前もって予測して行動することが必要ということ。
不妊治療をした経験、なかなか子供ができなかったこともあってか、
子供がいない、できない人への心無い言葉には今でもつっかかってしまう。
いや、まだ無事に産まれてないのですけども。
『子連れは最強。 』
『期待してるんだけど。』
『あなたにも早く出来るといいわね。』
『子供はまだー?』
『子供はいいよ』
頼んでもないのに子供ができるようにとなんかよくわからない数珠を貰ったり…。
ちなみに上三つ言葉は父親と父方の祖母の言葉。
今でも思い出して辛くなるので産まれても父親には会わせたくないと思ってしまう。
夫側の両親、親戚方は一切何も触れてこないことがとても嬉しかった。
何故、こんなことを言われなくてはいけないのか。
わたしは人を産んだらこのような無責任な言葉で人を傷つけるようになるのか。
先日、友人が会いに来てくれた時に似たようなモヤッとした経験をしたことを話してくれた。
なんでそんなことを言うんだろうね、
という感じでその話は終わったけど
ほんとどんなつもりでそんなこと言ってきてるんだか、と友人よりわたしのほうがモヤモヤしている。
人生それぞれじゃないか。
結婚してようがしてまいがいいじゃないか。
子供がいてもいなくてもいいじゃないか。
なんでもかんでも枠にはまらないといけないのか。
わたしは里帰りはしないし、産後の支えも夫のみ。
そのことをこの先他人に何かと突っ込まれたりするんだろうなと思っている。
そして二人目問題にも何か言われたりするんだろう。
そのことをどうだと言われても動じない鉄のハートがほしい。
先ほど話に出てきた友人。
わたしのことを妊娠して何も変わらないね、と言ってくれた。
良い意味だと思う、たぶん。
まわりはもっとハイになるんだろうか。
そう言ってくるということは少なくとも彼女のまわりではそうなのかもしれない。
これから変わっていくのだろうか。
周りが見えなくなるようなことはないだろうか。
そう心配するということは、そうなりたくはないということで。
みえない未来の心配をしても仕方ないけど。