久しぶりに自分の実家に娘と泊まることにした。
娘が赤ちゃんの時に諸々あり突如泊まることになったたった一回、その時ぶり。
夫が飛行機で出張になり、出張先から夫の実家が近いのでついでに数日楽しんでおいでと提案した。
空港から実家は自宅よりも近いので、たまには泊まって、夫を空港まで迎えに行こうかなと考えたからだった。
日々引きこもりのわたしにしては、活動的思考。
なんでこんな考えに至ったかな。
今回の出張は長くて、お父さん大好きの娘にしたらそれはちょっと辛いのかなぁ、物足りないのかなぁ、と。
そしてついでに親孝行。
娘はじーちゃんが好きだ。
そんなに会わせてないのに、なんか好きみたい。
別に、誰にでも人懐っこいタイプではない。
母はわたしが幼い頃亡くなった。
父は一人暮らし。
姉は実家と同じ市内に住んでいて、子供連れてよく帰ってるらしい。
らしい、と言うのは、私と姉は数年前に仲違いしてから会っていない。
その時、
あんたとはほんと気が合わない、と言われた。
あぁ、合わないなりに気を使わせていたんだ。
お互い何かしらの、それを言っちゃあおしめぇーよ、と言うのを言っちまったから。おしめぇーになっちまったんだな。
それはさておき。
数時間車内で頑張ってくれた娘。
父と手を繋いだり、ずっと隣にいたそうに笑顔いっぱい。
わたしの気持ちがどうであろうと、娘の笑顔と楽しそうな様子をみることなできれば、
全てのことは『やってよかった』に変わる。
子育て、不思議なもんだ。
大好きだよ、娘。